介護老人福祉施設 寿楽荘

入所手続き(持ち物等)


1.事務手続き

【具体的な入所日が決定してから行っていただくものですので、ご注意ください】


"住所地転出(奥多摩町在住の方は転居)手続き


区市町村住民係にて現住所地より、「東京都西多摩郡奥多摩町海澤497番地 寿楽荘」への転出(転居)手続きを、入所日「平成  年  月  日」を移動予定日としてお願いします。


"健康保険証(75歳未満の方)


健康保険証保険者に対して介護老人福祉施設への入所となる旨をお伝えいただいて、「居住地特例手続き」を行ってください。その際、移動予定日以後(転出・転居手続き確認後)でなければ受け付けられませんので、現保険証のコピーを1枚ご用意ください。


現在、別の健康保険加入者の被扶養者となっている場合、本人が課税世帯として扱われる場合があります。この場合、後述の「介護保険負担限度額認定証」に関して、施設利用における居住費・食費の負担額が重くなりますので、住所移動、世帯分離、被扶養者から外すなどの手続は、継続での控除額や諸手続の煩雑さを材料にご検討下さい。


"健康保険証(75歳以上の方)は後期高齢者医療被保険者証


東京都内から入所(転入)の方は"後期高齢者医療被保険者証"をそのままお持ちください。新住所への転入手続き後、記載住所地・保険者番号の変更を施設にて行います。


自治体により現在発行されている保険者証が引き上げとなる場合があります。お手数ですが現保険者証のコピーを1枚ご用意いただき、来所時に引き上げとなった旨をお知らせください。


病院より直接来所される方は、現在の医療機関に退院日のみ保険者番号が「39133087」に変わることを伝えてください。


東京都以外からの入所(転入)の場合は、住所地転出手続きを行う役所の被保険者証係りにて「住所地特例手続き」を行ってください。その際、現在発行されている被保険者証が引き上げとなり後日発行(施設へ直送)となる場合が多いので、お手数ですが現保険者証のコピーを1枚ご用意ください。


"心身障害者医療費受給者証


身体障害者手帳の交付を受けられている方の一部の方が該当しますが、当該区市町村の保健福祉センター等にて、介護老人福祉施設への入所となる旨をお伝えいただいて、「(障)受給者証交付状況連絡票」の交付をご依頼ください。また、交付された連絡票は入所の際にお持ちください。


"介護保険被保険者証・介護保険負担割合証


介護保険担当係にて、介護老人福祉施設への入所となる旨をお伝えいただいて、「住所地特例手続き(記載住所地変更)」を行ってください。窓口にて「寿楽荘からの入所連絡表が保険者へ到着次第新しい被保険者証を発送する」との説明があった場合は、その旨を入所日当日に施設担当職員にお伝え下さい。


"介護保険負担限度額認定証


本人(世帯)の所得状況により本人負担になる居住費・食費の負担額が大きく違います。通常、介護保険手続きと同じ窓口にて行なわれますのでお問合せください。



2.必要書類

"転出証明書(町内転居の場合は住民票)


"健康保険証(後期高齢者医療被保険者証等)


"介護保険被保険者証


"介護保険負担割合証


"介護保険負担限度額認定証


"身体障害者手帳


住所地変更は寿楽荘にて行いますのでそのままお持ちください。


"年金証書


受け取られている年金全ての年金証書をご用意ください。紛失の場合は各年金の記号番号が記載されている通知書でも構いません。


"預貯金通帳・印鑑


施設利用料の支払いや医療機関受診時の自己負担金支払いなどを目的として、預貯金通帳をお預けいただきます。


寿楽荘で取り扱える金融機関等は、青梅信用金庫、西東京農協、ゆうちょ銀行となります。


なお、公共料金など各種引き落としが設定されている通帳はお預かりできません。


上記条件に適した預貯金通帳を一つご用意ください。


青梅信用金庫に口座を開設される場合は、別紙「窓口等での取引時確認に関するご協力のお願い」にあります"来店される方の身分証明確認書類"をご準備のうえ手続きをお願いします。(確認書類に関するご質問は、直接金融機関へお問い合わせください。)


※他の金融機関につきましても同様の確認書類提示が必要となるかと思われますのでご確認をお願いします。


該当する通帳がない場合・家族での口座開設が困難な場合は、現金・印鑑・身分証明書類をご用意ください。ご提出いただく「委任状」をもとに施設職員が本人口座を開設します。


預貯金通帳をご用意いただけない場合、今回の入所に関して期日の延期、場合によっては入所の取り消しもございますのでご注意ください。


"診療情報紹介状・看護サマリー・内服薬・お薬手帳


現在、病院・老人保健施設等へ入院・入所されている場合は入院・入所先に介護老人福祉施設の入所となる旨をお伝えいただいて、可能な範囲をご用意ください。


在宅の場合は、内服薬の処方を受けている医療機関に介護老人福祉施設へ入所となる旨をお伝えいただいて、「診療情報提供書(診察の概要や内服薬の処方内容に関する書類)」の請求を行ってください。


お薬手帳に関しましては、服薬状況に万全を期すため必要となりますので必ずご用意ください。


3.本人荷物

"衣類


現在使われているシャツ、ズボン、肌着などを各7〜8枚程度と、履物をご用意ください。


介助が必要な方の場合は着脱時の皮膚トラブル防止のためにもワンサイズ大きめで伸縮性のあるものをご用意ください。


車椅子での座位がとれる方でしたら、スェットの上下のような衣類で大丈夫です。


上着については、施設内は温度を一定に保っておりますので、厚手の物は1枚あれば十分です。


"衣類以外


履物は室内履きとして、洗い替えを含め"2組"ご用意ください。


歯ブラシ・歯磨き粉・入れ歯洗浄剤もお願いします。石鹸やシャンプーは特殊な品物でなければ、施設で準備したものをご利用いただきます。


男性の場合は、電気カミソリは必ず御用意ください。


入れ歯洗浄剤など消耗品や衣類等の不足につきましては、後日お持ち頂くか、施設出入りの業者からの購入を代行させて頂いております。


"その他


名前の記載もお願いします。タオル等のリネン品やオムツなど介護用品は施設に準備がありますので心配いりません。


指輪・ネックレス・腕時計・補聴器など貴金属・宝飾類をお持ちになられる場合は、施錠可能な引き出しがありますので自己管理をお願いします。施設の特性上、入浴など日常生活の様々な場面で外された際に紛失となった場合においても、自己責任における管理を前提として施設としては対応できませんのでご注意ください。



以上となりますが、内容に不明な点がございましたらお問い合わせください。